minolta SRーT101black
クロームは1966年(昭和41年)に32,600円で発売された。blackボデーは昭和44年末に発表され、クロームより1,000円以上高かったと思う。
MC W ROKKOR-SG 28mm F3.5 (19,000円)
MC ROKKOR-PF 55mm F1.7
(14,000円)
MC TELE ROKKOR-QE 100mm F3.5 (15,400円)
SR用接写リング
1970年頃のミノルタの中間リングで、当時の価格は2,500円だった。
バヨネットとネジコミを組み合わせたNikonのK2リングと似た構成になっているが、これは初期型である。
U型は、初期型と比べると明らかに銅鏡が黒くて太く、ZENZA BRONICAの中間ヘリコイドにあるネジコミ径と同じ58mm径で、
SR→ライカ変換アダプタなどを使えばヘクトールなどのレンズが使えるらしいが、初期型は約45mm径で使えない。
ライツミノルタCL:1973年 67,500円。ロッコール40mmF2 1973年 27,500円
OSカメラで中古で入手したが、40mmという中途半端な焦点距離が気に入らないのと、ビゾフレックスがつかないこともあってライカM6と交換で手放した。
オートコード
1955年(29,800円)の初期型で、幸運にも純正のフードがついていた。
メディアジョイで、カブセ型の複製品が10,290円で売っているくらいだったので買得だった。
オートコードCdsV ロッコール75mmF3.5 1965年(33,000円)発売
CdsやV型を、アルバイト先の写真館で集合写真の撮影に使っていたので思い入れがあり、知人から譲り受けた。
専用のストラップが無かったので、初期型のストラップ取り付け部分と交換し、普通のストラップが付くようにした。
AUTO METER U 1976年発売
2003年8月コニカとミノルタが経営統合、2006年1月19日にはついにカメラとフィルムから撤退する事を発表した。
これで1928年日独写真機商店から始まった写真機メーカーの幕を閉じる事になった。残念!
1970年頃のminolta総合カタログ。
私は、同じものを持っていたが、いつのころか捨ててしまっていて後悔していた。
古本市で見つけて500円で購入した。
SR-1sのSRメーメー付が懐かしい。
autocordの写真も懐かしいが、今は当時の倍くらいなっている。
16mmカメラの名前が思い出せずに困っていたが、16MGと16Psとわかって安心した。
16Psは、先日ジャンク品を見つけたが、シャッターが壊れていたので諦めた。
高性能の割に、当時は人気が無かったオートコードの価格もわかる。
1969年頃、SR用ソフトバックは当時4,300円だったが、今でも手放していないので安い買い物だった。
ボロボロになったので、修理した。
100〜200mmF5.6がプリセット絞りに留まっているのに対し160〜500mmF8は自動絞りになっている。
このレンズは、当時としては珍らしい高倍率の超望遠ズームだったので、映画用アリフレックス35mmのマウントに改造されてCM撮影などにも利用された。
エキザクタマウントアダプタとライカマウントアダプタが、純正であるのも珍しい。
おまけのSONY
2006年には、SONYに移籍したminoltaのスタッフがαマウントの一眼レフ DSLR-A100を作って発売。
2013年にはフルサイズ ミラーレス一眼 SONY α7を開発。
マウントアダプタを使えば、ミノルタ35U用Lマウント、SRマウント、ライツミノルタCL用Mマウントなどのレンズも使える。
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