マウントアダプターが増えてしまい、どれだけ持っているかわからなってきた。
ミラーレスカメラ以前の銀塩カメラ時代から、マウントアダプターはあった。
当時、最もフランジバックが長かったのがニコンFマウントで、Nikkorレンズを他メーカーのカメラで使おうというもの。
ニコンに他メーカーのレンズを使うアダプターもあるにはあったが、コンバージョンレンズを使うので本来のレンズの性能を変えてしまう恐れがあった。
純正品のアダプタは、新製品のカメラを作る際にマウントを変えてしまったので、旧製品をレンズを新製品のカメラで使おうとするもの。
この他、世界的に流通しているライカマウントやエキザクタのレンズを自社カメラに使えるように、ニコンやミノルタから純正品として発売されているものもあった。
しかし、ミラーレス時代に入ってからは、フランジバックが短くできるようになり、ライカや一眼レフのレンズをメーカーを問わず使えるようになってアダプターが氾濫するようになった。
銀塩時代にはフランジバックが長かったニコンFマウントから、今度はフランジバックが最も短いニコンZマントになったのは面白い。
社外品
Dマウント→Eマウント変換アダプタ:Dマウントは、Yashica-8などのダブル8カメラで使用された。内径15.875mm (5/8in)ピッチ0.794mm(32山/1in)フランジバック12.29mm。
DUNOW Cine13mmF1.9 17,600円 フィルター径24mm、珍しいズノーレンズなので、なんとか使ってみたかった。
開放だと今一つだがF11まで絞るとDUNOWのキレが出てくる。
8mm用レンズなので、カバーリングパワーが小さくα7をAPSCに変えても、もちろんカバー出来ない。
CanonFD→Eマウント変換アダプタ
K&F KF-FDE2
FLマウントの50mmF1.4は、FD-NEXの絞りリングをOPEN側に回しておかないとうまく嵌らないしリングも作動しないが、AとMに切替があるので問題無い。
FD 135mmF3.5とFD24mmF2.8は、FD-NEXの絞りリングをLOCK側に回しておかないとうまく嵌らないし、リングも作動しない。
R50mmF1.8は相性が悪く、絞りのレバーが銅鏡内側に干渉していて、レンズが嵌らない。
ニコンF→ライカMマウント
RAYQUAL NF-LM V3
ニコンF→Eマウント
K&F NIK-NEX
ニコンF→Eマウント(絞り付)
KF-NGE2
これは、α7にGタイプNikkorレンズに使えるのはもちろんだが、本来の目的はα7をニコンZに変換するSHOTEN SE-NZを組み合わせTC-201を使ってZ6で絞りをコントロールできるテレコンにする事。
どうせなら直接Zマウントに変換してくれるほうがもっと良いが、そんなアダプタを買う人はよっぽど物好きくらいしかいないかも。
ニコンS外爪→Eマウント
K&F SC-E
SHOTEN SE-NZを併用すれば、Z6にも対応できる。
α7→ニコンZ
SHOTEN SE-NZ
ヘリコイド付 ライカM→ ニコンZ マウントアダプター
中国製品で50〜60mmの範囲でフランジバックが可変できる。
ライカM→ニコンZ
K&F L/M-NIKZ
ライカM→Eマウント
VOIGLANDER VM ADAPTER U
ハッセルブラッド→ニコンF
K&F HB-NIK
minoltaSR →Eマウント
K&F MD-NEX
ペンタックス
M42mm→ライカL39mm
OASIS M42P1→M39ADU[7852]
コニカAR→Eマウント
K&F KF-ARE
純正品
NikonF→Zマウント
Nikon FTZ
ライカL→ライカM
ペンタックスM42→ペンタックスK
ライカL→ニコンF
純正ではないが
Pixo L39→NikonF Nikon純性のライカL39→Nikonは、ビゾフレックス用レンズをNikonマウントに変換するタイプで、これはフランジバックが短いタイプ。
EL-Nikkor50mmF4だと無限に合わず近接撮影しかできないし、EL-Nikkor63mmF2.8だと薄すぎる。
マウントアダプターを使えば約60本のレンズがα7とZ6とで使えるが、実際にはライカマウントの12mm、15mmとNikkorの16mm、20mm、Micro55mm、500mm、24-85mm、24-120mm、28-300mm、SONY28-70mmくらいしか使わない。
フィルター変換リング
ステップアップリングやステップダウンリングが増えて、何を持っているのかわからなくなってきたので整理してみる。
Nikon BR-5などは、何処に仕舞った危うく忘れるところだった。
BR5:62mm→52mmにするステップダウンリングとなんら変わらないが、Nikonに62mm径のレンズを逆向きにつけるアダプター。
ステップアップリング
52mm→55mm:minolta の28mmF3.5のフィルター径が55mmだったので標準レンズなどの52mm径と共有するために1970年頃に購入したが、何故か2枚に増殖している。
49mm→52mm:タクマーを逆向きに着けるために購入。
39mm→52mm:ズミクロンを逆向きに着けるために購入。
40.5mm→52mm:α7の40.5径のレンズにNIkonの52mm径のフードを装着するのに購入。
40.5mm→49mm:minolta Himaticのレンズに49mm径のフィルターを装着するのに購入。
39mm→42mm:ビゾ用ショートマントヘリコイドにEL-nikkorを使うのに購入。
43mm→52mm : S用NikkorにF用フードをつけるのに使用。
72mm→82mm:AF-S Nikkor28-300mmF3.5-5.6Gに82mm径のフードを付けるのに使用。
36.5mm→40.5mm:Summitar50mmF2は、36.5mmという特殊なのフィルター径だったので、四角い純正の四角いフードしかないのが嫌だった。
新宿のラッキーで40.5mmに変換するアダプタを見つけて購入ねじ込みウードを付けられるようにした。
スピグラのOPTAR135mmF4.7も36.5mm径なので流用できる。
ステップダウンリング
58mm→52mm:TAMRON 28-80mm F3.5-5.6を何とか使えないかと思案していたら、逆向きに付けるのに購入。
42→39mm:Pentax用中間リングをLマウントにするのに使用。
52mm→39mm:NikonにEL-nikkorを使用するのに購入。
オレンジ系フィルター
52mmなどの一般的なフィルターは黄、オレンジ、赤、緑など色々持っているが、それ以外の径までは難しい。
39mmは、nikkor500F8用付属のがあるので、黄、オレンジ、赤が、ライカの35mmや50mmにも使える。
55mmのオレンジは、なぜか2枚ある。
67mm、77mm、82mmはオレンジが、62mmは赤がある。
49mmはオレンジと赤が、58mmは赤がある。
58mmと72mmは黄色がある。