マイクロフォン

sm58.jpg SHURE SM63:インタビューマイクの代名詞と言えば、かつてはサンケンのイッツユアボイス MS-5だったが、最近はShure SM63。 落としても壊れないといのが売りだったが、何度も落として遊んでいたら、やっぱり壊れた。 スタンバードな63と、少し長くした63L、それぞれに黒タイプもある。 テレビなどのインタビューやレポーターマイクなどには必ず見かける。 無指向なので、マイクの向きに関係なく使える。

sm58.jpg SHURE SM58:このマイクはボーカルマイクの定番で、新発売当時の昭和48年頃は58の名の通リ58,000円近くもし、廉価版のSM588でさえ25,000円もした。
それが、最近では10,000円程度で買える。
単一指向性なので、雑踏の中でのレポートなどでも使えるし、無線機などでも使える。

MKE600 MKE600 ガンマイク SENNHEISER MKE600
ガンマイクと言えば SENNHEISER MKH415がNo.1だが唯一の欠点は48Vの外部電源が必要な事。
それが嫌で、単3電池が内臓できるaudiotechnica ATM57aを現役時代は使っていた。
カメラ助手にブーム付けたガンマイクテを振らしていたが、あまり期待はしていなかった。
このマイクは、SENNHEISERなのに単3電池が内臓できる優れモノ。
テレビの音を1mくらい離れてカメラマイクで録ると音が篭もってしまうが、ガンマイクだと驚くほどクリアに録れる。

MZE600 ゼンハイザーMKE-600用の風防 MZE-600
普通に使うなら付属のウレタン風防で問題ないのだが、屋外ならこの風防でないと充分な効果が得られないのと第一カッコいい。

マイクブーム マイクブーム オーディオメーカーのブームなども試したが、三脚メーカー スリックのSポールが安くて使い良い。
一脚と違って上に行くほど細くなるの良い。
報道技術の現役時代、私が採用すると他社も真似して使い始めた。
唯一の欠点は、マイクホルダーの取り付けネジ3/8インチより細い1/4インチのカメラ用のネジなので、アダプターが必要な点。
報道では使い方が荒いので、小さなアダプターだとネジ山が舐めるので時々交換が必要だが、個人で使う分には問題ない。


77DX RCA-77DX:ベロシティーマイクの代表格。
単一、双方向、無指向と指向性が切り替えられる。
琴や三味線などの邦楽の収録に向いている。
都山流家元の島原帆山氏の尺八の演奏の取材に、持って行った事がある。

AKG D202E:タイガースなどのグループサウンドが使っていたボーカルマイク。
高校生の頃に無性に欲しかったが、いざ買える頃にはSM-58が主流の時代になっていた。
廃棄機材に混ざっていたので、もらって帰った。

AKG D224E:これもD202Eと同じ頃のマイクで、-7dB、-12dBのATTが付いている。
AKGのマイクは壊れやすいと言われているが、今のところ音は入るようだ。

sankenmu2.jpg サンケン MU-2: 無指向のダイナミックマイク
CANONサウンドスクーピックの付属マイクとして見覚えがあるから、1970年頃のマイクである。
報道では、インタビューマイクとして茶色のスポンジ風防付きで使っていた。
製作技術では、野球の実況中継で使っていた気がする。

tomoaadapt.jpg マイクスタンド変換アダプタ: マイクホルダーをマイクスタンドに取り付けるのにネジの規格が色々ある。
BTS、SHURE、AKG、JIS、それにカメラ三脚とあり、さらにその逆もあるので種類がどんどん増える。
放送局用はBTS、音楽関係はAKGを使う事が多い。
AKGと三脚の太ネジは同じだ。
TOMOCAのカタログには、カメラ用アダプタも含めると27種類もある。

tomoaadapt.jpg コンパクト・アナログミキサー: CLASSIC PRO AM802FX モノ4ch+ステレオ2ch
不満な点は色々あるが、比較的安価なので我慢。

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